良いものは人を繋げる力がある

昨日はツマミちゃんと、ライブでピアノを弾いてくれる即興ピアノのコニタンとランチをした。人と逢ってランチする。実に久しぶり。

ワタリが革製品が好きなのを覚えていたコニタンが、自分がスペインにいた頃に勇気を出して買った(それくらい高価なものだった)カバンをもらってくれないか?と言ってくれたのだった。

大きな革のボストンバッグ。時を経てワタリのところにきてくれた。
これからこのカバンに何をいれてどこにいくのか?楽しみだ。

ランチ終わったあと、用事があり、そのカバンをもって新宿へ。
今月末に登山をするので必要な靴を見に行く。

そこの靴屋のおじさんがまた素敵な人で、いろいろ話をきかせてもらう。

ワタリがほしいって思っているのはダナーマウンテンライトというものなんだけど、その靴を店員さんも愛用しているとのこと。

4足ももっていて長いやつだと27年履いている。もう最高か!

だから使用感なんかもかなり聞けた。そしてダナーをつくった人のこだわりの話も聞かせてくれた(こういう話にめっぽう弱い)。

1つあげるとすると、ダナーの重さについて。ふつうの登山靴より重いダナー。

それを聞くと「はい!重いですね。ダナーを作ったひとは『重くなくてどうする?』といいます」ときた。
ようはその重さを利用して歩いていくというもの。振り子で登るという話。(この手の身体を使う話にもめっぽう弱い)

そんな店員さんがふとワタリのカバンをみる。

そしてそっと触り、「この革は・・・」という。

子どもが好きなものに出逢ったときのように目を輝かせていた。

今日譲り受けたことや、スペインの職人さんがつくったものという話でまた盛り上がった。

良いものには人を繋げるチカラがあるよなぁと思う。

ワタリがいま履いているお気に入りの靴、スピングルも時々「あ、その靴!僕も好きなんですよ!」とかで会話のきっかけになったりもする。

コニタンのカバンもそうだし、ダナーもきっとそうだ。

「買います!」ってもう喉元通り過ぎて顔に出てたと思う。

でも踏みとどまったよ。めっちゃ高いからね。それはまた別の話よw

でも買うとしたらあのおじさんのところで買おうと思った。

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。