IPPONグランプリを観て。

IPPONグランプリの結果や内容について触れているよ!ネタバレ絶対悪!っていう人はこの記事は気持ち良くスルーを!



IPPONグランプリ、笑い飯の西田幸治さんが優勝。
10年ぶりの出演。前回は活躍しなかったそう。
そこから地元でひたすら大喜利。いろんな賞を取っていったという。
どこまでやったのか?が自分を磨く唯一の方法だよなぁと思う。
お題から外れてどんどん面白い発想を出してくる他の芸人さんに比べて、ひたすら出てくるお題にとっても忠実だったのが印象的だった。

例えば『「オカンマジシャンと不倫してるな?」なぜわかった?』というお題。

「不倫してる」っていう部分を外さない。だから共感できるし面白いなって思った。
最後は博多大吉さんとの一騎打ち。
博多大吉さんは、相手を威圧せず落とさないトークをする。勝負の最中にも、自分が負けても、相手をあげる。褒め称える。そしてそれがわざとらしくない。しかもそれで笑いが起きているときがある。

また、今回から導入されたドラムロール大喜利。
お題にたいしてその1位に当てはまる芸能人の名前を言う。
例えば「番組に乱入してきてもワクワクしない芸能人といえば?」。
最初、こんな人を落とし込むような企画・・って感じたんだけど、途中のまっちゃんのコメントで「それやと誰も傷つかないよなぁ」というのがあって、そうか!と。

下手するとただの悪口になる。

これを「相手を傷つけず、かつ笑える」というラインで答える。
その芸能人と世間がその人をどう観ているのか?をちゃんと知っていないとできない。これなかなかに深いゲームと思う。

こういうことを考える放送作家さんに興味があるなぁ。
お笑いについて一生懸命考えてるのが伝わるもの。
即興もこうでなくてはなぁと思う。
正面から必死に脳みそに汗かいて考えていこうってなったって話。

写真はいつかの彫刻の森美術館。写真でひと言ならぬ彫刻でひと言でも遊べる素敵な場所さ。

渡猛のオンライン・サロン「ワタリーボウヤ・サンガ」に参加してみてください!舞台裏を赤裸々に語ったり、限定の企画も開催したりしております!月額1,000円。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。