どうやったら毎日続けられるのか?

昨日のオンライン・サロンで質問があった。
「ワタリさんはメルマガやブログとか毎日やるコンテツがあるけど、どうやったら毎日やり続けられるのですか?」
そう言われて「そういえばどうやって続けているんだろう?」と不思議におもったw
その時も夢中で答えていたとおもうんだけど、改めて今朝になって考えてみた。

どうやって?

実際としては「ただただ指を動かしてる」だけ。
もう本当にそれだけなのかもしれない。
つまり「どうやってもない」っていうこと。
なんだけど、「どうやって?」って質問する気持ちはもうめちゃくちゃわかる。
自分にはできないことをやっている人をみると「どうやって?」ってなるものね。
日野先生の武道をみていて思うし実際に聞いてしまう。
「えええーー!・・・それは・・・その・・・どうやって?」
って。
「はぁ?どうやって?そんなんはない」
と日野先生。そうだよねーってわかってるけど、聞いてしまう。

例えば、マジックをみる。
眼の前でトランプが消えたり、また別のところから出てきたりする。
「どうやって?」
ってなるよね。
で、聞くと具体的な仕掛けや技術(人を言葉で誘導していたり目線で誘導していたり、高度な身体操作だったり)がある。
で、それを理解する。
でも、理解してもできない。
だから聞いても意味はない。
ただ、とっかかりとして、どんなからくりでできてるのか?を知るのは大事と思う。
ギターにしてもすごい上手い人の動画を何回も観て、それでも分からない時はスローにして一個一個分解して観て、実際に自分も指を動かして何回も何万回も練習してやる。
それと同じ。
で、ここまで書いててさらに気づいたけど、最初の「どうやって毎日できるのか?」と聞かれているのは「どうして何回も何万回も練習できるのか?」っていうことのほうが近いね。

で、それも含めて改めて考えてみる。
それは最初は欲求がそうさせていたんだと思う。
毎日なにかを配信したい。
そのさらに根っこある欲求は、もっと自分のやっていることを知ってほしい。つながってほしい。広げたい。がある。
その方法として「毎日発信」っていうのがある。
オンライン・サロンもそうだったけど、やるって決める前はもうとてつもなくグダグダする。ウダウダする。
やりたい理由と、やらなくてもいい理由。後者のほうがはるかに多い。
でも、どう考えてもそれをやっている自分のほうが良いということになる。
で、もう発表してしまう。
そしたらもうやらないとダメ。
そしてやる。
バンジージャンプみたいなものよね。
やる前はウダウダして。やるって決めて階段あがって、いよいよってところでまた躊躇して。
でももう、ゲートにはいったときには「やる」って決めてる。
あとは足を出すか出さないか?
で、出したらもう「バンジー!!!」ってなる。
そのときに「どうやってバンジージャンプできたの?」って聞かれても「いや、足を出しただけ」ってなるよね。
飛んだらもうあとは自動。

ただ、バンジージャンプみたいに一瞬でおわるなら良い。
毎日発信って、いまもってずっと落ちてるみたいな状態ってことだもんね。
「自動」なんてカッコ良いこと言うてますが、その中でもやはりブレるときもある。
だからメルマガでもときおり「なんのために続けているのだろう・・」とか「いつでもやめてもいいもんね」とか、気持ち折れそうになってる報告をメルマガでしたり、先日は1日配信するのを忘れてしまったショックでヤメようとしたりといろいろある。
その時に誰かがいつも助けてくれたり、うれしい言葉をくれたりする。
ワークショップにしてもそうだけど1人でも「やってほしい」人がいるのであれば、自分がやりたいって思っている限り成立している。
だからやり続けることができる。
欲求もあり、習慣もあり、楽しみにしている人の言葉もあり。
いろんな要素でやり続けることができている。
最初は1人。1人からはじめてる。
でも、その後は関わる人が増える。
自分の欲求だけではなくなる。
関わる人がたくさん増えれば増えるほど、自分の意思とかでなく動き続けることができる。
それはもう自分を投げ出しているに近い。
そうなると案外楽だ。
そう考えると、自分の欲求でやれるのは、ゲートに入って階段をあがるくらいだ。
自分を階段の一番上まであがらせられるかどうか?
その仕掛けが大事なのかもしれない。
そこにはたくさん工夫する必要があるし、自分っていう性質を知っておく必要がある。
即興をやっているときの感覚と同じく、そこまでやったらもうあとは身を任せるしかない世界へ。
その時間を日常でもより多くするためにどうするのか?
自分の生活や環境も含めて一生懸命考えて工夫する。
それが楽しいって思えるかどうか?にもかかってる。


渡猛のオンライン・サロン「ワタリーボウヤ・サンガ」では毎日生配信で「即興芝居」をしたり「即興についていま考えていることを語ったり」「謳ったり」しています。月額1,000円。詳細は以下。 https://watari-bouya.com/2020/05/15/samgha/


ワタリ
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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。