【インプロW.Sブログ】「即興芝居?あ〜無茶振りのやつね?関係ないわ」って思ってる人に読んでほしい

自分の考えていること、感じていること、思考や意識が反映されて身体や言葉や表情が生まれ、それが雰囲気となってあらわれる。

自分はいま何を感じてるんだろう?

何が好きでどんな生き方をしたいんだろう?

日々の中で、自分のためにそういう時間をもっている人がどれだけいるんだろう?

またどのレベルで気づいているんだろう?

自分のことを気づける時間。感じられる時間。大事にしてあげられる時間。

リアルでもオンラインでも大事にしていることです。

今日は全7回開催した「即興×映画」ワークを受けた方の感想をシェアします。

教育関係者であり、母である彼女ならではの感想です。

リアルのいいところ、オンラインのいいところ、家族のこと、なんで楽しいって感じているのかのいくつかの理由が書かれております。

最後の彼女の即興観が、夏の花火大会みたいでいいな〜って思ったワタリでした。

以下、感想です。

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前半の通常WSは、やっぱりなんてったって生感が良かった〜。(というのも、コロナが教えてくれたことですがねっ。)今振り返ると生でその人の温度や感じ方が伝わる感じがたまらなかった。
そして、私はコメディーよりなものが好きなので、複数の人で動きを交えシーンを作りあげることの魅力が好きでした!志村けんさんが亡くなって動きで笑いを引き出す力が気になっているから余計にこのあたりを見つめてみたいんだと思います。

後半のZoomでのWSは、初めは全く想像がつかなかったのですが、回を重ねるごとに安心して関わることができるようになっていきました。まあ、Zoomでいきなり初顔合わせということではなかったので、気心の知れた仲間に囲まれた安心感があったから、みんなの心の機微に触れる演技ができたのかも知れませんね。
特に自分の超連想からの作品づくりでは、自分の過去の感情が溢れてきて、リンクして、怒りや恥ずかしさなどが嫌というほど浮かんできて自分でも驚きました。まだ、未完了の気持ちがあったなぁとか、あの頃はあんなエネルギーがあったんだぁ〜とか、私って危なっかしいなぁ〜とか。

それと、Zoomの良さはワタリさんも言っていましたが必要以上の緊張が削ぎ落とされたからか、ラフに取り組めたことですね。ラフだからこそ真髄が見えやすいみたいな感じかなぁ。自意識が邪魔しづらい感じ。
欠点としては、私の場合は家族への説明と認識不足があったので、突然の乱入や場外での喧嘩などがあり集中しずらかったことがあります。まあ、このあたりは徐々に解決できることなので、そんなに気にはなってはいませんけどね。逆に言うと私の興味のあり方を家族にさらけ出す良い機会にもなりました!それは、しいては家族がいるプライベートな共同体の中において、母である私が胸を張って堂々とこれが楽しいんや〜と叫べるのか、そこどうなん?!ってことまでも考えるすごい機会へとつながってきてます。

仕事に行けない(行かなくて良い)今、まさに断捨ってる身としては、今までポンポンふらふらと気持ちの赴くままにやりたいことに手を出してきたことが、本当に心の底から楽しみ続けていることなのか、そのふりをしているだけなんじゃないかと…。

こんな気持ちになれたのは、コロナの影響かとばかり思ってましたが、これは、ワタリさん投げかけてくれる言葉の影響もすごく大きいんじゃないかなぁ、いや、大ダァって今気づきました!!今何を感じているか。ふりをしていないか。何をどう感じるかをありのままに受け止めた上でどう表現していくのか。しいては、どう生きていくのか。どう進んでいきたいのか。常にそこを見続けているワタリさんだからこそ、参加者にそのことを考えさせるにまで至らせることができるのでしょうね。

私も日々子供達に関わっていく中で大事にしたいことです。先生が日々どんな気持ちで、何をどう見つめ、感じているかによって発してくる言葉やオーラが変わってくる。その投げかけた言葉や視線や熱などのエネルギーの色と子供達が本来持っている虹色の魂が重なり合って化学反応が起こり、見たこともない新しい色が生まれてくる。
多分即興は思いもかけない色が花火のようにドンドン生まれてくる感じがするから、身震いする程そそられるのかもしれませんね!

あー、長々と書いてしまいましたが、たくさんの気づきをいただいていることに心から感謝いたします。これからも、引き続きよろしくお願いします。

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Photo by Sharosh Rajasekher on Unsplash


ワタリ
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。