【インプロW.Sブログ】反応の速さ

20200123(木)

東京定期ワークショップ。

前に即興ライブにゲスト出演した時に共演した仲間が新しく参加してくれました。

また少人数だったので、より1つ1つフィードバックしていきました。

あまりにも細かいフィードバックに、新しく参加した彼は衝撃を受けた様子。

また彼からの質門で、「ライブでのワタリのレスポンスの速さはどうなっているのか?」というのもでました。

「次にこうくるはず」「こうきてくれたら良いな」という期待や憶測の中でプレイしていると、共演者の表現に対して「評価」が生まれやすくなる。

また、相手の芝居にたいして「いいね」とか「がっかり」などの反応がうまれる。

その反応の分、スピードは遅くなる。

またスピードだけでなく、評価してしまっているから自分と相手に間に境が生まれてしまう。世界が分断される。

一緒に遊ぶことができなくなる。

一緒に遊んでいる風にしかならない。

だから、自分のイメージはあるけれど、相手にたいしてのコントロールに繋がるような憶測をもたない。それがないからオープンに相手の演技に反応できる。流れと大きく違ったりしても、楽しく迎え入れることができる。

じゃあどうやったらそれができるようになるのか?

まずは評価している自分に気づくこと。

というような話もでました。

実際に一緒にライブをやったからこそ余計に浮かんできた疑問。活きた質門になっていました。

そういうところから、ワークショップの内容も「じゃあ次はこれをしよう」と発明していく。

良い時間でした!

photo by 鈴木淳


ワタリ
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。