【W.Sブログ】言ったことは自分に返ってくる

昨日は東京定期ワークショップ。

三連休の真ん中というのにたくさんの人が来てくれました。

関西で即興をやっている人も参加してまた盛り上がります。

自分の真ん中から表現する。

自分と大きく離れている表現になってしまっているのかどうか?

心からとは?

そういうことを人と関わりながら笑いながら見ていきました。

最後は声や歌を届けるワーク。

ある参加者にしっかりと歌が届いて涙していました。

また届けた方も、涙する相手に感動する。

嬉しい瞬間に出逢えました。

本当に声が届いたら涙が出る。

普段使っている言葉がただの音になっていて、でも言葉の意味は理解できるから会話はできる。

でもそれとは全然ちがう質の関わりがあるということを知っていきます。

理解の世界と感じる世界の違い。

どれが良いとか悪いとかではなく、違いがあって、自分はどんな表現をしているのか。

普段できてると思い込んでいるものが全然できない。

そのできなさをちゃんと受け止めて、脳にも身体にも汗をかいて、日常よりも何歩もふみこんだ関わりをしていきました。

参加者が「いつも最後はやったー!っていうふうにワークを終えたいのに全然できていない。そんな自分にヤキモキする」というようなことを言っていました。

今日はどうだったのか?やったー!っていう瞬間はどこにもなかったのか?とワタリが聞くと、あるにはあるけどっていう。

そこでやり取りして見えてきたのは、自分が自分に厳しく結果ばかりを見て今日のちょっとでた「成長の芽」を見ていないということ。

自分にがっかりするような視点が強い。

学校でワークをやっていても、生徒が自分のちょっとした「できた」瞬間を見ずに、また先生もそこを見ないで結果ばかりを気にしていることがあるなぁと感じる時があります。

そういう細かいことに気づく感性を磨く時間も機会もなかなかないからとっても難しいことなんだろうと思います。

でも他になにが必要なんだろう?学校とは?

A.Iが進化していく時代になにが人間として大事なのか?というのはここ数年でどんどん変化していくだろうなぁと思っています。

その中でロクディムが学校に呼ばれる機会が増えているのも興味深いことだし、呼んでくれることも嬉しい。

またワークは、すぐにできるようなことはもとよりやっていないから、より今日の中で一瞬でも「やった!」というのが味わえたら良い。

まったくないならもっと必死にやるべきだ。自分に応えるために。

そんな話もでて昼の回は終了。

夜はPerformanceワーク。

より深く突っ込んでいきます。

最後はミニライブ。それを撮影して振り返り。

自分がどんなマインドでステージに立っているのか?がありありと写ります。

自分のマインドがそのまま露呈される即興。

少しのブレで、いつのまにか「成りたい自分」とは大きく離れた自分にすり替わる。

それはどこからすり変わったのか?すり変わったことに気づいていたのか?それをどうしようとしたのか?

などなど確認していきます。ときには厳しい言葉も出ます。

より良い未来のために。

なんていう言葉は全部自分に返ってきます。ひゃー!

濃厚な時間でした。感謝。

Photo by Edi Libedinsky on Unsplash


ワタリ
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。