【舞台感想記】熊谷拓明の1人ダンス劇

ダンサー・熊谷拓明の1人ダンス劇を観に行った。

「40歳でダンス歴25年を記念に25日間で40ステージやってみたら?」

2年前にノリで、勢いをつけて、企画。

それを実現した。

開幕して早い段階で1度みて、35ステージ目にて2回目の観劇。

2回みれて本当に良かった。

お客さんもまばらだった1回目。

超満員の中でみた2回目。

熊谷拓明氏がゆとりができたのか、より作品の中のイメージがこちらに伝わってきた。

こちらがイメージする余白がしっかりあったというか。

しっかりと作品を堪能することができた。

彼の驚くほどに自然で気持ちの良い動き、よどみのない言葉。

そこに音楽も照明も絵もセットも全部が融合されていた。

それは何度も何度も本番を繰り返したからこその「ぴったり感」なのかもなぁと思った。

そのぴったりがあって、その上にお客さんがいて、はじめて舞台は総合芸術と言われるのかもしれない。

そんなことを考えたら、あらためて昨日は本当に贅沢な夜だったなぁとほくそ笑む。

だからもう1回みたいなって思うんだ。

そう思えるって本当にすごいことだ。

特別な企画が、当然のことのようにやってきて、日常のようにやれているのは支えてくれるスタッフたちのおかげ。今回来れなかった人たちがいるのは、僕が40ステージしかやってないからだなって思う。頑張ります。

なんて笑う彼はとても優しい顔だった。

残り5ステージ。

夜の回はもういっぱい。

昼の回がまだ少しあるようです。

「北の空が赤く染まるとき四十男がこうべを垂れる」

タイミング合う方は、ぜひ贅沢な時間を味わってみてほしい。

また、ロクディムのライブもそう思われるように頑張ろうと気合いを入れるのでした。

こちらも是非!だよ!

ロクディム第17回東京単独ライブ「浅草六笑」


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。