【舞台ブログ】即興ミュージカル広島公演「ヒカリ」千秋楽、感想記

20190928(土)_広島ヒカリ千秋楽。

泊まっている場所からおりづるタワーまで歩いて30分だったので歩くことにした。

太田川沿いを歩く。

74年前、ここは地獄だった。

川の近くの公園に千羽鶴がある。

そこで子供たちが遊んでいる。

また慰霊碑がところどころある。

平和記念公園は外国の人で賑わっていた。

その団体に紛れ込むように歩くことに。

日本は復讐でなく、もう1つの選択をした。

赦し、明るい未来を作ろうと頑張った。

戦争はやらないと誓った。

憎しみがなくなったわけではない。

簡単なことでは絶対にない。

何世代に渡っても消えることのない傷。

それでも、、前を向いた。

と、ワタリは感じた。

ふと見上げると、原爆ドームとおりづるタワー。

改めてここでやることに、こみ上げるものがあった。

ツマミちゃんと一緒に楽屋に入る。

舞台監督の松井さんから今日のバラシの説明をきく。

そのあとに即興のシーンの振り返り。

振り返りの仕方によっては、即興をすることが難しいってことになる可能性もある。

そこに注意をもちつつも、「振り返りをしない」という選択はしなかった。

難しいほうへ進む。

ギリギリまでもっと深く関わっていこうと思った。

なんで振り返りをやるのか?どうやってやるのか?をもっと最初の段階で共有したほうが良かったなという反省は次に活かそう。

下手でおぼつかないワタリの振り返りなのに、皆根気よく、またできるだけ聞こうとしてくれていた。感謝。

最後の仕込み。

皆で取り掛かる。

新しく手伝ってくれる方もいて、とっても助かった。

開場。

PHOTO BY Mami Nagata

PHOTO BY Mami Nagata

早い時間にお客さんが揃っていて、もうワタリがいったころにはほとんどのペーパーズを書いてもらっていた。

そして大千秋楽が始まる。

PHOTO BY Mami Nagata

PHOTO BY Mami Nagata

PHOTO BY Mami Nagata

PHOTO BY Mami Nagata

PHOTO BY Mami Nagata

皆、想いが溢れていた。

だからこそ即興的には広島で1番パスの通らない時があった。

でも想いが溢れてのやつはまたそれもまた良し。

また歌の部分ではそうとうに盛り上がった。

とにかく終わり。

いつも今日は今日のベストっていう感覚があった。

カーテンコールではカズさんが男泣き。

またかおりんも女泣き。

広島での想いが溢れた。

皆で写真を撮って、

PHOTO BY Mami Nagata

「ヒカリ」が終わった。

その後、バラシ。

これがまぁとんでもない。

仕込みの時も夜中から始まって朝7時までかかったというのが良くわかった。

劇場でやるよりもよっぽど大変だったんだと思う。

でも、だからこそ、ここでやれて良かったとおもう。

皆で、汗だくになって、声だけだして、とにかくやる。

打ち上げは12時前。

ほとんどの人が明日の朝はやくから動かないといけないのに、朝方まで皆いた。

東京・広島、全ての「ヒカリ」が終了した。

ここからまた始まりますように。

2年前から熱をもって誘ってくれたマイキーさん。

出演者の皆。スタッフの方々。集まってくれたお客様。

そして広島。

すべてに感謝です。

楽しかった!


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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。