【舞台ブログ】即興ミュージカル広島公演「ヒカリ」初日、感想記②

20190926(木)

広島「ヒカリ」初日。

初日は150人を超えるお客さん。満員御礼。

ワタリもワイヤレスマイクをつけてペーパーズを書いてもらいにいく。

これはもう慣れた作業。

お客さんにペーパーズの説明をしながら回収していく。

すると、おじいちゃんがワタリのほうを見て手をあげている。

ニコニコしていく。

ワタリ、近くにいく。

そうするとグッとワタリの腕を掴む。

そのチカラの強さにびっくりする。

で、

「昼間一緒に仕事した人?」

って言われる。

もう笑ってしまった。

なんか掴まれているチカラの強さから勝手にチカラ仕事系の人で、昼間若い人とやったんだなって思った。

「いえ違います~。これから出演するんです~」っ言う。

あとで、そのおじいちゃんはマイキーさんのお父さんっていうことがわかった。

そしてマイキーさんの実家で舞台監督の松井さんが作業をしていて、それの手伝いをしたから、松井さんとワタリを間違えたっていう話。

それを知らないから

「昼間一緒に仕事した人?」には本当にびっくりした、し、笑った。

笑ったからか、少しリラックスできた。

本番。

芝居の途中、共演者のカズさんが歌っているときにパネルの裏で着替えている時、ワタリの眼下に原爆ドームがあった。

ゆったりとした風が流れていた。

芝居してて、目の前に原発ドームがある。

この時の感情はもうなんていって良いのかわからない。

折り鶴タワーの展望台は原爆が爆発した高さとほぼ同じ。

体の奥からこみ上げるものがあった。

制作的な部分での連携で反省点はあったけど、なんとか初日が終わった。

広島ヒカリの幕が開いた。

内容はとっても良いという評判だった。

明日から広島は雨の予報。

風が強いと展望台ではやれない。

そうすると下の階でやることになる。

下の階は展示スペース。

また全然違う雰囲気になる。

音の環境的には展望台のほうが悪環境なのに、それでも展望台でやりたいって思うのはよほどあの吹き抜けの感じが気持ちいいから。

そして大人のシーンになった時のパネルが開くときに夜景がもっとキレイにうつるのも感動的なんだっていう話を聞いたから。

流川にいって打ち上げ。

ギリギリまでツマミちゃんの実家に帰ろうとしていたワタリ。

しかしマイキーさんが

「ワタリさん、今日は飲もうよ」

というのがあって、それが嬉しくて今日はもうマイキーさんに付き合うことにした。

打ち上げ。一次会が終わってマイキーさんと2人。

「嬉しいな。初めて2人だ」とマイキーさん。

このまま帰ったら絶対に寝てしまうからどこかにいこうっていうことに。

今日お客さんで来てくれたスナックのママのところにいく。

カウンターにも来てくれたお客さんがいた。

お好み焼き屋さんの社長だった。

マイキーさんとお好み焼きの小麦粉の話、ソースの話を聞いていくと、ああ、マイキーさんはお好み焼き屋さんの人なんだなって思う。

当たり前なんだけど、その部分をあまり知らないので新鮮だった。

で、その後は701というショーパブのターボォさんのパフォーマンスを観に行く。

ここのショーが大人気でいつも満席なんだという。

ものまね、ダンスと歌のパフォーマンス。圧巻。従業員も皆で盛り上げていく感じ。

来ていたお客さんも大笑いしている。

その笑いを聞いていま思うと、ストレス発散しているんだなぁと感じる。大事な場所なんだなぁと。

パフォーマンスを楽しんで別れる。

ママも社長さんも「ヒカリ」を本当に楽しんでくれたようだ。

それが嬉しい。

即興って面白いね~ってなるのがいい。

タクシーでマイキーさんの実家に。

缶チューハイを飲みながら。

結構飲んだ。

家について、どっちが先にお風呂にはいるかじゃんけん。

ワタリが負ける。

マイキーさん風呂にはいる。

ワタリは二階へ。布団が敷いてあってそのままだいぶ。

もう意識がとんだ。


ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。