20190425(木)
同じチームだからと言って、面白いと思うものは究極的にはバラバラ。
劇団であれば主宰のやりたいことに従うという図があるのかもしれないが、ロクディムは全然違う。
でもずっとチームを続けていくと、甘えが出て、自分が思う「面白い」をしっかり伝えないということが起きそうになる。
「自分がやりたいと思うものに賛同してくれるのが当たり前」みたいな感覚。
「受け入れる」という即興の性質が悪いふうに作用するのはこういう時かもしれない。
またそういうふうな感覚で関わると、かってに期待している分、下手に傷ついてしまうことになる。
またその感覚でいって何度傷ついたかw
ということでマツリワタリに関してのプレゼンを考える。
これでロクディムが「面白そう」って思わなかったら一緒にやる意味がない。
仕事としてはできるのかもしれないけど、心からは動かない。
ロクディムがワクワクするような「マツリワタリ」ってなんだ?
って考えることでワタリの中の「マツリワタリ」の質が上がっていく。
考えていくと、ものすごくワクワクものが浮かんでくる。
どんな人たちが集まってほしいのか?
誰と一緒にやりたいのか?
ロクディムメンバーにとっても刺激になるものとは?
色んな垣根を超えて、考える。
それをどうやって伝えようか?と思案しながらロクディムの稽古に向かう。
自分が共同主宰していながら、また家族のような近さがありながら、ぬるくない。
対等だから、仲間だからこそ、心から誠意をもって伝える必要がある。
1番鍛えられる場所なのかもしれない。
そういうチームはありがたい。
Photo by Nicholas Swanson on Unsplash
ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
情報はこのブログ、またはメルマガで配信していきます。