【ロクディムブログ】アカデミーキャンプ2019夏

20190813(火)

毎年ロクディムで参加しているアカデミーキャンプ

2011年の震災から福島の子供たちのためのキャンプとしてスタートしたアカデミーキャンプ。

縁あってずっと参加させてもらっている。

継続して参加している子もいて、年に1回その子達の成長をみることも楽しみの1つ。

中学生だった子が大学生になっていたりして、なんか感慨深い気持ちになったりもする。

今年は小中高生33人と即興ワークショップ。

ワークショップのあとは、即興ライブ。

子供たちと関わると毎回感じるのはその「素直」さ。

語彙もまだそんなにない子たちとの即興はとってもシンプルで。

大人になるにつれて誤魔化せたりすることが、子供にはなかったりする。

その素直さが、びっくりするくらいあらわで、ハッとすることがあります。

即興の芝居をしているとき。またその体験したことを「どうだった?」と聞かれて、それぞれの言葉で語るとき。

なにか凝ったことを言おうとか、面白いことを言おうとか、そういう打算とも言えるものがない。

今回もなんどもその瞬間に立ち会って感動しました。

ワークショップが終わると、ご飯。

皆の中に入ってロクディムもご飯を食べます。

男子「明日、おれ、水族館にいくこと・・・すごい楽しみにしてる。楽しみだよね?」

女子「んー今は、そんなに楽しみじゃない。その時になってみないとわかんない」

男子「え!えー!」

なんていう会話がなんか印象的でしたw

食後はライブ。

途中、子供たちをステージにあげたりして一緒に即興芝居をしました。

2人の男の子とワタリ。

3人は同級生。

どうしてもワタリを同級生として見れない子たちの戸惑いが実に面白かった。

戸惑いながらも

ワタリ「え?友だちだろ?」

男子1「・・うん」

男子2「露天風呂いこうぜ」

ワタリ「いいね!ワタリも行っていい?」

男子2「・・・いいよ」

と、なんとか肯定していこうとしているのがまた愛らしい。そして有り難い。

子供はステージ上に素直にいる。ただただ、今起きていることに反応する。

見てる子たちも素直に声を出す。

教わることが実に多いです。

たった1日。でも毎年福島の子供たちと一緒にワークして、ご飯を食べて、ライブする。

この瞬間を一緒に笑う体験は、ロクディムにとっても財産です。

今年もたくさんありがとうございました!!


ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。