【ワタリの雑談】ごっとん・・ごっとんと音がする

新居にて。

最初から気になっていたことがある。

キッチンのほうで

「ごっとん・・ごっとん」

と音がする。

「ゴトンゴトン言うな〜やだな〜こわいな〜」

なんて稲川淳二的に思っていた。

しかし、具体的にどこから音がするのか、とってもわかりにくい。

外からなのか?はたまたキッチンのどこかなのか?

「まぁたまにしかしないし、いいか」

そう思っていたが、先日義理の姉と姪っ子ちゃんが泊まりに来た時に姪っ子ちゃんが

「音がして怖い〜」

と言っていたのを聞いて、これはいかんと。

音の出処を探ったのです。

キッチンにいって、耳を澄ます。

「・・・ごっとん・・・・ごっとん」

外の風の具合いと連動して音がしている。

換気扇だ。

換気扇の奥のほうから音がする。

ってことで、

開けてみました。

中は暗くて良く見えない。

顔をぐっと近づけて見てみる。

ん?

なんか紐のようなものがありました。

それが「ごっとん」という音と共にピーンと引っ張られていました。

なんだ?これ?

ワタリはその紐を引っ張りました。

はい。

なんだったでしょうか?

なんだと思いますか?

正解は、

 

 

 

 

 

 

 

猫じゃらしでした。

いやいやいやいや!!!意味わからんがな!!

キッチンの上の換気扇から猫じゃらして!!

どんなファンタジーなんや!!!

屋根の上のヴァイオリン弾きならぬ、換気扇の中の猫じゃらして!!

・・猫が住んでたんかな〜。

ドラえもんの押入れ的に、「換気扇の中じゃないと寝れにゃ」なんつて。

前の住人が、その猫と遊ぶために猫じゃらしを使ってやり取りしてて。

本当は換気扇回したいけど、危ないから回さず。だから、料理もせず。

本当はシェフになるのが夢で、でも猫のために家では練習しなくなり、それを見て不憫に思った猫が

「僕は旅に出ることにしたにゃ」

なんて書き置きだけ残して、いなくなり。

月日が流れ、住人も引っ越すことになり、

「猫が帰ってきたら寂しくないように」

なんて猫じゃらしだけ換気扇の中に置いていった。

いや、そんなアットホームな話があったに違いないわけがないね。

理解不能なものがあるもんですねぇ。

そして、音は風によって換気扇の奥の蓋みたいなやつが開いたり閉まったりするときの音でした。

ティッシュかまして音を和らげることに成功しました。

猫じゃらし、関係なかったよ。


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。