「やりたい」が手かがり

数年前。

41回のヒトリワタリを終えて、これからはもっと照明のある場所でやりたいと思った。

でも劇場でやることのコスパの悪さを感じていた。

とにかくお金がかかる。

それに比べてライブハウスはPAさんもついて、照明も当たり前に組んでくれる。

そういうこともあってヒトリワタリをライブハウスでやれないか?と考えていた。

原田茶飯事に相談した。

すぐに「月見ル君思フ」を紹介してくれて、タカハシコウキさんと出逢い、「じゃあ一度パラシュート・セッションに出てみませんか?」と声をかけていただいた。

そこから先日のパラシュートで4度目。

素敵なミュージシャンとの出逢いがあった。

また原田茶飯事と熊谷拓明とのコラボはご褒美みたいな時間。

即興芝居とパラシュートは「ツアーでまわりましょう!」とコウキさんがノリノリになるほどの親和性があった。

その後、ロクディムが劇場やホールでやるようになって、劇場でやることが身近になった。

マツリワタリはアトリエだけど、限りなく劇場空間として使った。

コスパが良い悪いでなく、目的に合わせて、劇場やライブハウスを選択できるようになっている。

いずれも、自分の「やりたい」を現実にするために1歩踏み出した積み重ねの結果。

踏み出してみないと見えない感じられない世界ばかり。

踏み出しながら、自分と対話しつつ、修正を繰り返して進む。

その修正をしながら進むという過程が、即興芝居と同じく面白い。

まずは、自分の欲求を頼りに1歩を踏み出す。

あとは即興。

即興芝居と人生がよりリンクするようになってる。


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。