【WSブログ】WS自体も即興。相手に呼応して変化する

20190413(土)

basicワークショップ。

新しい人が数人参加。

新しい人がいると、最初は基礎的なことをやる。

その時の説明は、毎回違うものにしようと工夫する。

何回も来ている人にも何かしらの刺激になればという気持ちがあるから。

もちろん、まったく同じ説明だったとしても、その人の意識が変わればまた受け取り方も違ってくるからそんなに変える必要がないのかもしれない。

でも個人的にも、思考停止した説明よりもなんとか全員に伝えようとするほうが届くものがあるだろうという気持ちもあってそれをする。

そうすると自分も思いもよらぬ発見があったりする。

違う言葉を使うことで新しい視点から見ることができたり、

その視点から見ることで、大事にしていることを再確認したりして、より具体的に伝え始めたりする。

今日はなんだかいつもよりも具体的になっていく感じがあった。

それは自分のなかでも理解がさらに深まったということだと思う。

そうすると、また色んな人に伝える言葉をもつことになる。

この否やったワークの基礎は

自分を大事にする

自分の考えていること、感じていることをキャッチすること。出していくこと。
良い、悪い、正しい、間違いの世界で判断せず、まず出していく。

間違うことに慣れる

正しい答えを出すこと。うまくやることに慣れていると、無意識にそういうふうに動き始める。

まず失敗すること。失敗していいと自分に言うこと。
また、自分が楽しいという感覚から外れてしまったら「もう1回!」と言うこと。

それを言い合える関係を築くこと。

他者と乗り合う

相手の言ってること、やってることを妨げずに乗る。

そのためにまず「否定」「曖昧」を経験する。

そこでも

「否定をうまくなってほしいわけでなく、まず即興でダメと言われていることをやってもらいました。で、なんでこれがダメと言われているかというと、先が決まっていない未知の世界に突入していくときに演者に不安が出てきてしまう。その時に〈否定〉や〈曖昧〉で身を守るということを本能的にやってしまうんですね。だからそれをまずやってもらって、否定や曖昧がどういうことか体感してもらおうと思ったんです」

なんて説明をする。

今までよりも丁寧に進めていた。

それは今日きた人が、丁寧だったり、丁寧さを大事にしていたんだと思う。

だからそういう話し方になった。

即興のワークショップは、中身も即興。

皆に呼応してワタリも変化します。

だからワタリはずっと楽しいです。

感謝。

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Photo by W R on Unsplash


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ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。