【映画感想記】「運び屋」鑑賞

20190410(水)

映画は「運び屋」。

クリント·イーストウッドが監督でしかも主演。

ここから先は若干のネタばれを含みます。少しでも内容に触れてほしくない人は華麗なるスルーを!
あらすじ
アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、金銭的に行き詰まり、孤独に暮らしていた。麻薬の運び屋となった彼は、麻薬取締局のコリン・ベイツ(ブラッドリー・クーパー)に追われながらも、家族との壊れた関係を修復しようとするのであった。
80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話に基づいている。

とてつもなく渋い映画だった。

90歳の運び屋の役をイーストウッド88歳が演じる。

88歳?!現役監督であり、主演ってもうすごい。神様なんやと思う。

家族の確執。

「時間はお金で買えない」

「仕事よりもなによりも家族を大切にすることだ」

「好きなことをやれ」

イーストウッドの一言一言が沁みる。

なんかもう演技っていうかドキュメンタリーをみてるような感覚があった。

調べたら実際のイーストウッドとかなりかぶる役だったみたい。

また、奥さんが死ぬ寸前の芝居が良かった。

「最愛の人。私が苦しむ基。でも来てくれてとにかく嬉しい」

という言葉。

最近のクリント・イーストウッドの作品はもう全然盛り上げない。

淡々と撮る。

淡々と流れていく。

とてつもなくシンプル。

なんだけど、心にいつの間にか残る。

そして、いまのワタリには到底全部は受け止めきれていない感じもする。

30年後に見たらまたたくさんのことを感じそうだなって思った。

偉大なる大先輩の影響力

俳優としてもスーパースターだったクリント・イーストウッドが映画監督デビューしたのが1971年、撮影は1970年だから40歳の時に監督になったんですね。

今のワタリと同じ歳!

そこから48年間で作った映画は39本!

しかも晩年になればなるほど作成本数は上がっているという。

いよいよ神・・。

いつ人生のエンディングがくるのかわかりません。

その間に何をどこまでやれるのか?

やりたいことがあったらば、

とにかくやりはじめる。

やり続ける。

ヒトリワタリも単独は次で42回目。

100回までと考えてはいるけれど、次があるとか考えず、1つ1つ、とにかくやりきってみようと思っています。

2度とない42回目を全力で。

だって、88歳のおじいちゃんがバリバリやってるんだもの。

負けてられないです。


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。