【LIVE感想記】エド・シーランのLIVEを体験した。ワンオクとの違いや、共感するスタイルについて

20190409(火)

この日はエド・シーランのライブに。

ワタリが彼の存在を知ったのは、音楽からでなくギターから。

ロクディムツアーで持っていけるような小さなサイズのギターが欲しいって探していたら「リトルマーチン」というものに出会ったんですね。

そしてこのギターがエド·シーランが愛用しているものだったんですね。

そこからエド・シーランに興味をもって聞くようになりました。

住所不特定シンガーとして世界中の路上で歌っていた彼の動画は今でもYouTubeなどでめちゃくちゃ見れます。

曲もいいけど、彼の観客との関わり方が素敵。

本当のところは分からないけど、「あ~性格もええやっちゃ。この子は性格も声も最高なやっちゃ~」と思わざるを得ません。

1年に300ステージやり、住所不特定シンガーからグラミー賞を取るアーティストになっていった彼の音楽を生で味わえる機会。

会場は東京ドーム。

これは余談だけど、何回か東京ドームでライブをみていて、毎回思うのは、あの規模でのライブって成立していない気がするということ。

ど真ん中の席ならいいけど、端になると音もダメだし、全然見えないし。液晶もみえずらい。

特典としたら「好きなアーティストと同じ空間にいる」のみ。

だとしたらもう映像のほうが良いんじゃないだろうか?っておもう。もう思ってしまう。

もしくはパブリックビューイングのほうが良いように思ってしまう。

今回のワタリたちの席もほぼ真横。

前座ワンオクだった。

初ワンオク。ONE OK ROCK。

出てきた瞬間に伝わるカリスマ性。

しかし、最初の音を聞いてびっくりした。

まったく音がこっちにきていない。

え?いまドームの外にいるんだっけ??ってくらい音がこない。

これで15,000円払っているのか?という衝撃。

なぜか、途中から音がこっちにも来るようになった。

PAトラブルなのかな?って思う。

もしくは前座だから?あえて音の質をさげて?

もしくは前座だからそんなにリハできなかった?

でも、どんな理由でも・・ダメじゃないかな〜?なんて

エンタメについてストイックにみてしまったりするほど、

音がこないことが残念で仕方なかった。

なのになのにだ。

そんな悪環境なのに、それでもワンオクは良かったんだ。

ボーカルの人のカリスマ性。遠くからでも液晶がなくてもわかる。

声も良い。

パフォーマンスも素敵。謙虚なトーク。そしてエド·シーランを持ち上げる。

ライブに行きたいって思わせた。さすが。

そしていよいよエド·シーランのライブ。

これで音が届かなかったら、問答無用で席を移動してやる!っていう覚悟をした。きっと実際はそれができなくて、泣いて帰るんだろうけど。

しかし、音はワンオクと違って届いてくる。安心。

そしてまぁ・・圧巻だった。

ギターと声。それのみ。そして多重録音のすごさ。

真横の席の良かった点は、声がドーム中を包んだのがよく見えたこと。確かに見えた。

あるバラードでは、多重録音でなく、ただただ弾き語り。ドーム中の皆が静かに聞く。

そしてエド・シーランのあのラフな感じ。そのままな感じ。まったく恰好つけない。ワンオクとまた違うスタイル。

エド·シーランの存在の仕方に共感を得る。

ああいうことだよなぁと。

そして、何度も何度も客席に向かって「楽しんで、声だして、叫んで踊っていいんだよ」という。

そして全員楽しんでないこともあるってわかっている潔さ。

そして、自分のもてる全部で臨む感じ。そしてそのどれもを楽しんでいる。

最後の圧倒的な音。

刺激ばかりの夜。

エド・シーランの言葉で

「天才」と賞賛された時に

「天才じゃないよ。でも僕はクソみたいな歌をクソみたいに歌い続けることができたんだ」

と言っていたようだ。

それって本当にだいじ。

すぐに自分を評価したり、まわりの評価に負けたりしてやめるんでなく、

とにかくやり続けること。

とにかくやり続けられること。

だいじ。

ヒトリワタリが東京単独という形になって、カウントも開始して7月にvol.42として再開する。

近くにいる人には言っているけど「vol.100」までやったらなんか分かるんじゃないかな?と思っている。

とにかくやり続けようと思う。

1つ1つ全力で。


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ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。