【俳優ブログ】撮影、メイクさんに自意識ぴょんぴょん。そして舞台の稽古

20190325(月)

朝から企業PV撮影と、昼からは客演する舞台の稽古。

9時にスタジオへ。

メイクに人と挨拶して髪の毛をセットしてもらう。

メイクさんってだいたいおしゃれ(偏見)だから緊張するのね。

それにプラスして、断食後の好転反応なのか肌が荒れに荒れていて、それで自意識がぴょんぴょん跳ねまくっちゃうんだから。

跳ねまくっちゃうせいで、じわ〜って嫌な汗かいちゃうんだから。

そんな状態で髪の毛を後ろから触られちゃうんだから。

「もしかして後頭部から、ドリアンみたいなニオイが出てたらどうしよう・・?」

なんてドリアンのニオイ嗅いだことないのに思っちゃうのよさ。

そんな自意識をよそにメイクさんに優しく

「メイクはしますか?」と聞かれる。

きっとすこし赤みが気になったんだな〜なんて思いながら、

「いや、今までもしていなかったんですけどねー」といいつつ、

監督に聞いて確認しましょうってことに。自意識ぴょんぴょん。

監督に見せて「まぁ少し赤いけど、大丈夫でしょう」となる。

そういう簡単な対応がいいなっておもう。

衣装きて、カメラの前に立って、そこでセリフを与えられる。

2分くらいで覚える。これがなかなかにプレッシャーでもあり、自分を試す面白い時間でもある。

サクサク撮っていきつつ、声が予想以上に反響するっていうことで、撮れるものは全部撮って、隣のスタジオで声の収録もした。

これもサクサク撮っていく。あっという間に2時間。

オールアップ。

監督は今日も徹夜だったんだとか。

撮影ってそうなるんだよねぇって思う。

ケータリングで出ていたメロンパンだけ盗賊のようにもらっていく。

次は客演する芝居の稽古。

2時間くらい空きがあって、最寄りの駅まで行って、そこで中華の定食を食べて、その後、ドトールでコーヒーしながらセリフを覚える。

が、想像以上にセリフがあり、焦る。

声に出してしっかり体にいれようということで、ドトールを出る。

スタジオの近くに小さな公園があって、そこでセリフを覚えようとしたら

なんだか大人かちが所々いて、なにやらブツブツしていたり頭を抱えていたりする。

あれ?役者?役者の悪夢公園?

そして、皆、同じ舞台の人たちなんかな?って思って、変に緊張して、すこし離れる。

スタジオ近くを歩きながらぶつぶつ言う。

時間がきて、スタジオへ。

とあるビルの地下に降りていくとびっくりしたことに、想像以上に大きいスタジオで、いくつかの部屋に別れていて、色んな劇団が稽古をしている。

一気に濃厚な演劇の世界。

その空気に嬉しくなっている自分にすこし驚いた。

ワタリが出演する舞台の稽古場は一番奥だった。

入ると、演出の人や俳優さんがいて、挨拶。

他のレギュラーの方たちは前からもう稽古している。

関係性も構築されている輪の中に、ゲストとしてパッと入って融合する。

もちろんそうなるように、皆さんが優しい空気を作ってくれている。

ワタリとは別の日にゲスト出演する女優さんもきていた。

ゲスト枠の稽古が始まる。

段取りも含めて繰り返していく。

もう1人のゲストさんと交互にやっていく。

同じ役の、他の人の芝居も見れるのがまた刺激的だった。

何を求められているのか?それに対してどう答えながら楽しみながら表現していくのか?

じっくり考える暇はない。

とにかく感じるままに思いつくままにやっていく。

共演する俳優さんたちがなんだか素敵な人が多いなっておもった。

みな優しい。

稽古が終わり、挨拶してスタジオを出ると「ワタリさん」の声。

昔、アクトリーグで一緒だった俳優さんが隣のスタジオで稽古をしていたらしく声をかけてくれた。

俳優仲間とこういう形で逢えるってなんか嬉しい。

頑張ってるね!いいね!って言い合える感覚。

いつもと違い、セリフと向き合い、実践する日。

心地よい緊張感。

また即興芝居と芝居の感覚の違いが、昔よりもかなりなくなってきている。

その感覚の気づきや、ステキな出逢いや、久し振りの再会もあり、嬉しい時間だった。

Photo by Joel Filipe on Unsplash


【オーディションWS情報】ロクディム共同主宰、渡猛がプロデュースする「マツリワタリ2019」とは?

2019.04.28

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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。