【WSブログ】情熱を形にする

20190310(日)

この日は、東京Performanceワークショップ。

久しぶりに座学をやる。

物語の構成。

起承転結や序破急。

またストーリーに必要な要素。

5w1h
When(いつ)
Who(だれが)
Where(どこで)
What(なにを)
Why(なんで)
How(どうやって)

CROW(クロウ)
Character(キャラクター)
Relationship(関係)
Object(目的)
Where(場所)

しかし、最近CORE(コア)になっているともいう。
Character(キャラクター)
Object(目的)
Relationship(関係)
Emviloment(環境)

なるほど。

coreのほうが良いとおもった。

でもどれも、知っとくだけで良い。

それを考えながら即興はできないからね。

ただ、即興としての起承転結の「起」とはなにか?

を考えみようという話に。

上にあるような情報を出していたら良いのか?というとそうではない。

そのやっている人の演技や雰囲気がどんな感じなのか?

どこがフォーカスなのか?が大事だったりする。

そんなことを体験しつつ考えるワークをしていった。

ワークショップの後半、参加者が

「もっとやりたい。今のままだと追い詰められない」

となったので、より厳しいワークに変更した。

1人出てきて、共演者を指名して、その人と起承転結の「起」にあたるシーンを90秒間やる。

見ている人は「つまらない」「違うことを考えた」などとなったら、手をあげる。

その人数が半分になったら強制終了。

「もっと観たい」ってなったらシーンは次の「承」へ展開していく。というもの。

「もっと追い詰められたい」と言った参加者が「言うもんじゃないですね~」となるw

この条件の中、皆で臨む。

しかし、起承転結の「起」しかできない。その前に終了してしまう。

そんな中、ワークのハードルを上げた参加者のシーンだけが「承」までいった。

その参加者はまだPerformanceワークを受けられるようになって数回。

これがキャリアが関係ないという部分だと思う。

情熱を形にする。

その人は自分のために「もっと追い詰められる必要」があった。

そしてその世界を作った。

自分で世界を作っていく。

大事なことだと思う。

ワークショップという守られた空間の中で、どれだけ実戦に近づけるか?

それはワタリがいくらそういう環境をつくったとしても、本人の意思や情熱がそこになかったら意味がないものだと思う。

自分の情熱をどこまで爆発させるか。

そういう環境をどこまでワタリが作ったり作らなかったりするのか?

時々、「パワーが足りない」ということをワタリが言う。

言いながら言葉で指導するなんて1番パワーがないよなとも思う。

言ったことは自分に返ってくる。

そのつど、頭を抱えて、一生懸命発明する。

キーワードは、どれもにワクワクしているか?ということ。

ワタリ自身がチャレンジしているときだったりすると、また場の空間があがっていく。

そうなると皆もどんどん上がっていく。それが良いときもある。

でも、そうじゃなく何やってもやりづらいという空間もある。

それも良いなって思う。

実際は、やりづらい時が多かったりするからね。

その中で、いかに自分の情熱を爆発させられるか?っていう経験もたくさんしていきたい。

答えなきところに皆でかかっていく。

そんなPerformanceワークショップをやっている。

Photo by Chen Irene on Unsplash


【オーディションWS情報】ロクディム共同主宰、渡猛がプロデュースする「マツリワタリ2019」とは?

2019.04.28

ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
情報はこのブログ、またはメルマガで配信していきます。

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。