自分が分かっていないことが分からないことを分かるチカラ。

20181216(日)

Performanceワークショップ。

ふと「スムーズなオープニング」をやってみよう。となった。

で、それぞれにやってもらう。それを見てると、まったくできていないことが分かった。

スムーズがなんなのか?をわかっていないから、検証もできない状況。

なんでそのアクションになったの?それはスムーズにさせなくするって思わなかったの?

振り返りで詳しく聞いてきく。

出された課題に対して、自分が何をしているのわかっていない。ということがよくある。

わかったつもりになっている。自分の中で正解を決めて、その中で「あっている」と勘違いすることもたくさんある。

わかったつもりになっているから、確認もしない。

ワークショップを色んなところでやっていて、よくあること。

そんな感じで、自分がどこにいて何をしていて何を言っているのか?っていうのはなかなか分かることではない。

そもそもやっていることに疑問をもったり仮説を立てたり疑ったりすることがないとできない。

だから、何をやっていても自分の範疇を超えないし、超えそうになったら「分からない」ってなって、分からないことを楽しめないと、わかったつもりになるか、今の自分でも理解できるように解釈して無理やり範疇におさめる。

自分ができないことを恐れていると、その話しもできない。

話してしまうと、できないことがポロポロ出てしまうから。

「分からない」っ言葉で終わってしまう。

今回はそこで怖がっている人はいなかったので、じっくり言葉にしてもらう。

1つ1つ話しててもらう。そうすると自分から離れる。自分から離れると見ることができる。

これが大事。それを色々噛み砕いていって、またシーンをして、皆で検証してを繰り返す。

すると、だんだん分かっていく。

分けると分かる。

頭でも身体でも理解していく。

また一組ずつシーンをして、それに対して見てる人がどう見ていたか、そしてスムーズに乗っていったかを見ていく。

ジャッジされることを恐れていたらできないワークだけど皆真剣で、傷つけるために言っている言葉でないということを知っているからどんどん発言していく。

そうすると深まっいくのは当然のこと。

「自分がいかにわかっていないかが分かった」

良い気づきがたくさんあった。

どんどん濃い時間になっていく。

ワークの中で新しいスタイルも考案できた。

実践的で検証としても良い。

今までの経験が新しいものを生み出した感じだった。

あっという間に時間が経つ。

答えがない中で、皆で身体を動かして脳みそに汗かいて一生懸命やった時間。

実りある時間。


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ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。