仙石桂子 作・演出「ノトスラボvol.12 Chonpu-」広島で大千穐楽を迎えました。

20181213(木)

泊まったホテルはコーヒーが無料でついていた。

劇場に向かう前にコーヒーを入れて移動の車の中で飲んだ。

劇場についてすぐに稽古。

昨日の通しで気になったところを修正していく。

キヨエさんと一緒に稽古してきた「やかん」。もう一人の共演者、ベレの存在もとっても大きい作品になっている。また彼の歌が作品にとって大事になる。

だから改めて3人で稽古する。仙ちゃんが見て、修正していく。

抜き稽古が終わり、他の俳優も劇場に集まり、全体稽古。通せるところは通していく。

少し不安に思っているところは安全狙わす思いっきりやってみる。

そのほうが良い。本番になったら思いっきりやるんだから、そうしないと稽古にならない。

稽古が終わり、本番まで自由な時間。

いつも慌ただしく本番を迎えることが多いから、微妙ち時間を持て余す。

少し寝ようと横になったりもした。

ただもうこのテンションのままで行ったほうが良いだろうと考えた。

開場前に集合写真を取って、開場。

モニターでお客さんが入ってくるのを確認。

本番。

当たり前だけど、お客さんが入ると全く違う空気になる。

どんな反応があるのか?会話しながら作品が進んでいく。

ワタリは少しだけお客さんの中に入ったり関わったりする。その時、誰に関わりにいくか?を咄嗟に判断するのも楽しい。

5つのオムニバス作品。

香川から始まり、新潟でも公演し、最後は広島。

次々に終わっていく。

作品にお別れを言いながら進む。これが大千穐楽。

キヨエさんとずっとやってきたこの作品「やかんに火をかける」

個人的には一番思い入れのあるものとなった。ワタリの役者としても幅を広げてくれた作品だと思う。

1つ1つ大事にして紡いでいく感覚。

終わる。

舞台裏でワタリの髪の毛の中に鬼の角を仕込んでもらう。時間のない中でやる。それもしっかり間に合った。

ワタリの関わる最後の作品。思いっきりやった。

最後の作品が終わり、暗転。

音楽が鳴り、照明が灯り、キヨエさんとベレがお辞儀。カーテンコール。

タイミングを合わせてワタリたちもステージに。その直前。ほんとうに 終わるという実感がきた。感情がこみ上げそうになった。

仙ちゃんをステージに呼び込む。

皆で集まってお辞儀。

舞台裏にいくとまゆもオキノンも泣いていた。

彼女たちは卒業。もう一緒にステージに立てないのかもしれない。

ワタリが関わるようになってからずっと一緒にいた彼女たちが卒業する。

当たり前のことが当たり前でなくなる。いや、当たり前のことは何一つないと教えてくれる。

ハグしあう。

すぐにロビーに行って、お客さんに挨拶。

広島ファミリーもミキもマイキーさんも見に来てくれた。

皆で写真撮って、バイバイする。

時間の許す限りバラシして、打ち上げ会場に移動。なんと路面電車を乗り継いでいった。

会場について、乾杯。

そこから打ち上げ。ワイワイとやる。楽しい時間。

一次会も二次会も三次会もいく。

あっという間に時間がすぎる。

たくさん話す。大笑いする。朝まで。

皆、お別れしたくない。終わってほしくない。そんな気持ちがあった。

時間がきた。

ホテルに戻って、お風呂に入って、なんとか目覚ましをかけたら、夢の中に吸い込まれた。


ワタリのワークショップ「ワタリーショップ」は都内で定期開催。
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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。