まるごとOKにする。そこからスタートする。

昨日のワークショップ。

自分で自分の状態に気づくこと。

気づいたものを頭の中で良い悪いの世界にいれて判断しない。

今、起きていることをどこまでも使う。

そうならず、自分で良いと言われているものや、世間で良いと言われているものだけになっていると、それ以外の状態の自分は無視する。

迷っている、悩んでいる、イライラしている、悲しんでいる、葛藤している、苦しんでいる、困っている、焦っている、憎んでいる。

それで良い。

OKにする。

そしたらそれは力強いツールとなる。表現になる。表に現すことができる。生きた人間となる。人と人の関係の話になる。

それを見ないで、良いものだけ、良いと言われているものだけで関わると、自分の中で起こっていることをごまかしたり、抑えたり、無視したりすることに必死になって、相手からくる色んなことに対応できなくなる。

そんな状態での関わりは、とても薄っぺらく2次元的なものにしかならない。

OKにする。

上の感情や状態をダメにしたら、物語には何が残るんだろう?

沈まないタイタニック。悩まないハムレット。理由がないから反抗しないジェームス・ディーン。家族が仲良いゴッドファーザー。

無限の空間で遊戯して楽しみ楽しませるために、まるごとOKにしていく必要がある。

そこからスタートする。

即興で共演者と遊戯するため。自分が自分で自分を全うするために。

全うしてる人が、本当の意味で人のためになっていくんだと思う。

自分を全うする。

言いながら、ワタリも実践していくのみだなと思います。

本当に生きること。本当に人に優しくすることを追究していく時間。

宮崎からも参加しに来てくれる人もいて、とっても嬉しい時間となりました。

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。