即興(インプロ)1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」とは?

即興1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」とは?

即興遊戯者・ワタリが、1人、即興で演じ歌い踊るエンターテイメントLIVEです。

「自分の能力の最果ては?自分を、人を、空間全部を徹底的に信じた先にどんな世界があるのか?」

そんな問いをたて、何も用意されていないステージに立ち、瞬間瞬間の閃きを種に物語を紡ぎます。

以下はヒトリワタリを観劇した後のお客さんの感想です。

「ヒトリワタリはコメディなのに泣きそうになる瞬間があるんだよね」

「自分の枠が取っ払われてスッキリする。そういう禊落とし的な要素がヒトリワタリにはあるw

「衝撃的すぎてしばらく口開けたまま見てました」

時に禊落とし。時に世界平和。時にカオスな完全即興LIVE。です!

やり始めたきっかけ。

今から6年ほど前。

自分の中でチャレンジなこと。うまくいくかどうか分からないギリギリのことってなんだろう?って考えた時に「1人即興」というキーワードが出たんです。

それをノートのトップに書いたら、ものすごくワクワクしたんです。

でも、そこから4年間くらい「まだタイミングじゃない」とか「他のことで忙しいから」なんて理由をつけてやらないようにしておりました。

本当にチャレンジなことは、なかなかやらない。

やったら今の自分の等身大がハッキリ分かるようなこと。それを知ってしまう恐怖。なのでなかなかやらないようにしていたんだと思います。

だけど、その4年間で結婚もして、環境も変わって、1人で生きていくのでなく、2人で生きていく。より自分がどう生きていくのか見つめる機会が増えた時、このままでは達成できないところがあると感じ、思いついたのが「ヒトリワタリ」。

しのごの言わず、とにかくやるぞ!って言って、小屋を押さえた。

押さえて、LIVE情報をネット上で流した時、

「あー!もうもどれないー!」ってなったのを覚えています。

でも、とんでもなくワクワクした。

そのワクワクは即興においても即興じゃなくても人生を楽しむ大事なスパイスかもしれない。

たくさんのことを教えられています。

本当にやって良かったヒトリワタリ。

そして、よりワクワクする世界へ。

自分の恐怖と向かい合いつつ、臨んでいく。

うまくいくかどうか分からない半分半分の世界へ。

次の世界が見つかるまで、やりきった先の世界に行くまでやってみようと思っております。

“毎月1回開催する”4年近く続けたチャレンジが「vol.41」にて終了しました。

同じ場所で毎月1回開催し続けたチャレンジ。その経緯と終わっての感想は以下から読むことができます。是非。

即興(インプロ)1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」の毎月チャレンジが終わる理由。

2016.11.11

即興1人芝居ライブ「ヒトリワタリ vol.41」が終演いたしました。

2016.12.19

2017年はさらに精力的にヒトリワタリ活動を進めていこうと思っております。また最新情報もこちらの記事に更新していきますので、チェックよろしくお願いいたします。

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ほなー。

ABOUTこの記事をかいた人

即興遊戯者/インプロバイザー・渡猛(Takehi Watari) 奄美大島生まれ兵庫県育ち。 即興芝居×即興コメディ=即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を全国展開中。 ブロードウェイで最もロングランした1人芝居「Defending The Caveman」を初アジアバージョンとしてハリウッドキャスティングディレクター奈良橋陽子監修のもと、2年間公演を行い好評を得る。 即興(インプロ)ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。 大学や企業でも即興ワークショップを通して「この瞬間を目一杯感じて、自分を愛し、無我夢中に遊びあい、交ざりあい、笑いあう人間関係を育む場」を提供している。 京都精華大学非常勤講師。