即興の振り返りに必要なこと

思っていることを相手に伝える。

「まぁ伝わってるだろう」という妄想に気づく。

伝わっていないということを知る作業。

自分が発送し表現し、相手とコミュニケートしていく。

何が相手に伝わっていて何がまだこの世に表現されていないのかが分からないと、思い込みの中でやり取りしてしまう。つまりちゃんと相手と関わっていないということになる。

とにかく確認が大事。自分の世界にいないで、相手に確認する。

自分の思考や妄想の中におらず、ここにあるものに反応する。

またシーンの振り返り方の話にもなった。

自分がどう感じたかを相手に伝えることは時に相手を傷つけてしまうことがある。

だから信頼関係と勇気と伝え方のうまさが必要になってくると思う。

また、「自分はこう感じた」から派生して「だからこうして欲しかった」と相手をコントロールするような関わりではなく、シンプルに「自分はこういうつもりだった」や「こんな気持ちや状態になっていた」を伝え、相手がどういうつもりだったかを理解し、より良くするためには自分はどうできたか?を考える。

求め合うのではなくシェアし理解しあい、よりよくするには自分はどうできたか?を自分の課題として取り組んでいく。

しかしこの振り返り。慣れていなかったり、信頼関係が築けないといたずらに傷ついたり、傷つけたりしてしまう。プラスに進めない。

どちらかが言いっ放しになったり、もしくはどちらも浅いところで引き返したり、個人個人で勝手に解釈したり、とにかく正当化という名の言い訳をし続けたりして片付けてしまう。相手とじっくり大事に向かい合い、細かく細かく聞いていく。

本当の学びは関係の先。

即興のシーンと同じく今の2人の理解にない世界にある。

そして、これが正解というわけでなく、そういう関係を体験したいかどうか?という自分の欲求があるのか?が大事。

そんな話も出たワークとなった。

チームの振り返りは、ロクディムの記事「ワタリの雑談」にも最近書いたので興味のある人はどうぞ!

「チームの振り返り/ワタリの雑談」


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ABOUTこの記事をかいた人

渡 猛

即興エンターテイメント集団「ロクディム」共同主宰。 即興で演じ、歌い、踊る1人芝居ライブ「ヒトリワタリ」を3年半毎月開催。vol.41を経て全国展開中。 自身が主催する即興ワークショップ「ワタリーショップ」を都内で定期開催。他、日本中の大学や企業でも即興ワークショップを通して「今の自分に気づき、見て、大事にする」「他者と失敗を笑い飛ばしながら、喜びの中で関わる」即興体験を提供している。